仏像彫刻ブログBLOG
日々のブログはこちらからご覧ください。(H30.06から現在まで)
R02.12.29(水)「明星観音菩薩」全体フォルムを彫り出しました。
年末は何かとあわただしいので、急いで荒彫りをすすめて全体フォルムを整えました。
脚部の裾回りはのこぎりで所々切り込みを入れてノミで彫り込みました。 |
背面からです。まだ少し腕の太さが違ってますが腕輪を彫り出しながら調整します。 |
全体バランスはまずまずと思いますが、遠目から眺めて違和感のあるところを修正していきます。年内はこれまでとして新年が明けたら衣紋、頭部、手、足の各部位を彫りすすめたいと思います。
R02.12.27(日)「明星観音菩薩」荒彫りほぼ終了です。
「明星観音菩薩」荒彫りを始めて少し時間がたちましたがほぼ終了しました。
おおまかな全体の流れとバランスをとりながら荒彫りを彫り終えました。前回の段階でスクールの先生からは木取りが失敗なのでやり直したほうがいいとの指摘でしたが、用材がもったいないのでそのまま荒彫りを継続しました。失敗の理由としては横幅に比べて厚みが足りないというものでしたが、その分横幅と高さを短くしたつもりです。
R02.12.17(木)「明星観音菩薩」荒彫りを開始しました。
「明星観音菩薩」1寸サイズで用意しましたが、昨日から荒彫りを始めました。
3面からです。背面のすすみが早いのですが、正面、両側面とよく見ながらバランスをとって彫りすすめたいと思います。
R02.12.15(火)「明星観音菩薩」尺寸で2作目に着手しました。
以前製材所で引いてもらった用材ですが、節が多くて使える部分はごくわずかでした。1本90cmほどあるのですが、ぎりぎり取れたのは1尺ほどでした。
目盛りを引いて下絵を書き入れて、頭部から肩にかけてのこぎりで落としました。背面からです。うつむき加減の頭部ものこぎり引きしてあります。これまでも1つの課題は練習の意味で2点ずつ彫りました。練習はこれを最後にするつもりで明日からノミで荒彫り開始します。
R02.11.25(水)「白衣観音菩薩s」荒彫りをすすめています。
「白衣観音菩薩s」一度お顔を彫ったのですが、大きめだったのでリセットしました。
9寸(約27cm)のものと並べてみました。今回5寸ですが比べると随分小さく見えますね。
3面からです。もう少しスリムにしてから細部を彫り始めます。
R02.11.21(土)「白衣観音菩薩s」荒彫りを始めてます。
聖観音菩薩Sに続いて「白衣観音菩薩s」荒彫りを始めてます。
聖観音菩薩Sと同じ角材で同じ様態です。だいぶすすみましたが、全体バランスを見ながら彫りすすめていきます。前回もそうでしたが問題は「手」ですね。別彫りも検討しながら出来るだけこのまま彫り続けます。
R02.11.19(木)「聖観音菩薩S」この辺で完成とします。
何度も彫り直しながらすすめてきた「聖観音菩薩s」ですが、この辺で完成としました。
仕上げ前のお顔の表情ですが、2回ほど彫り直しました。
光背は専用の台座を用意して高さ調整できるようにしました。蓮の花は仕上げ前の状態です。
まずは一段落したので少し休んで、次に同じタイプの白衣観音に取り掛かります。
R02.10.31(土)「聖観音菩薩S」木造りがほぼ終了しました。
「聖観音菩薩S」小造りをすすめていましたが、髪部を残してほぼ終了しました。
前作(明星観音菩薩)に比べると頭部が大きめで幼児ビューですが、テキストでは標準のバランスだと思います。両足が少し近すぎる感じがしますので修正します。背面からです。用材に合わせた関係でどうしても細身になってしまいました。白衣観音や明星観音の7頭身バランスと比べて個人的にはまだ納得できませんが、やむを得ませんね。
R02.10.24(土)「聖観音菩薩S」木造りがすすんでいます。
「聖観音菩薩S」小造りまでだいぶすすんでいるので、この辺で一度アップします。
お顔についてはなかなか納得できずに、何度も彫り直しています。結局いつもの表情になりました。 |
全体から衣紋まで彫りましたが、手と足の大きさを整えてこれから詳細を彫りすすめます。
台座付きで彫っています。台座部分の高さは本像の7割ぐらいあります。
R02.10.15(木)「聖観音菩薩S」荒彫りがすすんでいます。
コツコツと続けてきた荒堀りですが、だいぶすすんだのでブログアップしました。
だいぶスリムに彫り込んだのですが、身体の線が見えるまでもう少し頑張ってみます。全体からみると頭部が少し大きめに感じます。いつも右手の流れがうまくできず、右手も下を向いていますね。場合によっては「手」を別に彫るかも知れません。
R02.10.10(土)「聖観音菩薩S」荒彫りは早いペースです。
10月7日から始めた「聖観音菩薩」Sサイズですが、小さいせいか進みも早いです。
9日付の状態です。台座と左手も一木から彫り出すため彫りすすめるハンディにはなりますが、荒彫りは小さい分すすみが早いです。その分、小造りや仕上げ彫りの段階で苦労すると思われます。
10日現在です。テキストの手順とはだいぶ離れますが、彫っては採寸と下絵書きを繰り返しながらすすめています。失敗は数々あれど。。ですが、このまま最後まで頑張ります。
R02.10.08(木)「聖観音菩薩S」の方から始めます。
次のテーマに選んだ2点のうち「聖観音菩薩立像」のSサイズの方から彫り始めました。
台座を含めて一木彫りしたいのでこんな風にのこぎり引きしました。のこをひいた跡にあらためて下絵を書き入れました。
R02.10.04(日)次の仏像彫刻テーマを2つ選びました。
三陸沿岸ツアーを終えて、次のテーマを2つ選びました。1つは前に用意した「白衣観音」Sサイズですが、もう1つも「聖観音菩薩」Sサイズにしました。
前期テキストから写真データを縮尺加工した下絵を作って用材に書き写しました。先に用意した「白衣観音」とペアで作成したいと思います。同じサイズ同じカタチで2体並べればいい具合に映えるのではないでしょうか?スクールの先生にも相談しながらすすめたいと思います。
R02.07.09(木)「白衣観音菩薩立像」気分を変えて「木札」を作成しました。
白衣観音の本像を彫り終え、台座・光背を検討する前に気分転換に「木札」を作りました。
白衣観音の前に彫った「地蔵菩薩」の分と合わせて作成しました。 |
前に置いてみました。大きく見えますが、巾4.5cm高さ3.5cmのサイズです。 |
秋にでも公民館等でまた展示する機会があれば使用したいと思います。
R02.05.10(日)「地蔵菩薩立像2」完成といたします。
框座の足も直し、この辺で完成といたします。
斜めから見上げるとこのような表情になりますが、目を彫り入れたので少しリアルです。 |
次の課題は用材を見て考えたいと思います。
R02.05.09(土)台座最後の框座も完成です。
残した台座最後の框座を作成しました。用材はエゾ松建材から8個切り出して組みました。
8角にするため微妙な角度で切り出しましたが、組むとすきだらけで調整に手間取りました。 |
裏から足付けを見たところですが、大きすぎてバランスが悪いですね。 |
R02.05.06(水)光背(輪光)も出来ました。
今日は連休最終日ですがコロナ自粛の巣ごもりで光背を彫り上げました。
端材の中から選んでこのサイズまで削り落として平らにするのもひと手間でした。台座の蓮台に差し込んだところです。 |
足や手を仕上げてお顔に目を入れた本像を乗せてみました。
|
後は框座を残すのみとなりましたが、框座は装飾彫りが少ない分真っ平に仕上げるのがキモです。完成まであと1歩となりました。
R02.05.03(日)台座(蓮台・茄子・反花)が出来ました。
今日までかけて台座のうち蓮台、茄子と反花が出来ました。
中心に芯棒を入れて順番に重ねたところです。蓮弁が厚いような気がしますがひとまずこれで。
次は一番下に置く框座ですが、その前に光背「輪光」を先に作ります。
R02.04.30(木)台座の荒彫りを開始しました。
今日はとりあえず台座の外形を荒彫りしました。
昨日切り出した用材からそれぞれ蓮台、茄子、反花のカタチを彫り出しました。
蓮台、反花は外形の段階で反った湾曲カーブが大事だという教えに従ってカタチを整えました。この段階が大事だということを痛感しました。次はそれぞれに蓮弁を書き入れて、それを彫り出していきたいと思います。
R02.04.29(水)耳、足、三道の次は台座にかかります。
本像のほうはほぼ彫り終えたので今日は台座の用材を切り出しました。
1つの材を2枚に分けてそれぞれコンパスで蓮台と反花の円を書き入れます。 |
円に沿ってのこぎり引きして大まかに切り出しました。「蓮台」と「反花」小さいのは間に置く「茄子」です。 |
「地蔵菩薩立像(6寸)」は台座を含めて5月中の完成を目指しています。
R02.04.27(月)「地蔵菩薩立像2」持物を作成しました。
本像の足、頭部を彫りすすめる前に、持物を作成しました。
少し大きめ宝珠を手に持って錫杖を台座に置いたところです。残りは耳と足と三道を彫って整えます。
台座は蓮華座を彫ってセットアップ完了です。
R02.04.24(金)握り手と開き手をダウンサイジングしました。
握り手・開き手はやはり少し大きかったので、小さめに彫り直しました。
本像に取り付けるとこんな感じです。バランスはいいと思うのですが、お顔がやや大きめで子どもっぽいお姿になりましたが、お地蔵さまと思えばこれもいいのでは。。
R02.04.20(月)「地蔵菩薩立像2」握り手と開き手が出来ました。
しばらく荒彫りが続いていましたが、ここ3日ほどで握り手と開き手を彫りました。
継ぎ棒を付けて本体側にも差込口をドリルであけました。取り付けるとこんな感じです。握り手は2つ目を掘り直したのですが、まだ少し大きめですね。足と
お顔を彫り終えたらまた検討してみます。
R02.04.07(火)「地蔵菩薩立像2」衣紋の荒彫りを始めました。
本体の荒彫りを始めました。以前に彫った立像をサンプルに衣紋を彫りすすめました。
衣紋を縁どりするように彫りすすめています。まだまだ浅めに彫るようにしています。袖の衣紋から始めて徐々に全体に及びます。また足元に菊模様のようにフシ跡が残りました。
R02.04.03(金)「地蔵菩薩立像2」スクールで修正です。
昨日のスクールでは釈迦如来坐像の台座と地蔵菩薩立像2について見てもらいました。
地蔵菩薩2は頭部の顔と本体の腕部について指摘があり、修正しました。
目を彫り込む角度を浅くして視覚を大きくしました。腕と胸を分けて認識できるように肩と腕をグッと彫り込みました。後はそのことが自然に見えるように彫りつなげることが大事ですね。
R02.03.31(火)「地蔵菩薩立像2」頭部と足の修正中です。
頭部と足を切り離して別に彫っていましたが、それぞれ本体に継いでみました。
足は貼り付けましたが、頭部は軸を付けて取り付けました。明日のスクールでこの状態を見てもらい、今後の指針を受けたいと思います。
R02.03.27(金)「地蔵菩薩立像2」は修正する方向です。
前回のスクールでやり直し宣告を受けた地蔵菩薩立像2ですが、地蔵菩薩様に申し訳ないので何とか修正の方向ですすめたいと思います。
腕が長すぎるのが問題だったので頭部を切り離し、肩を削り落として長さを詰めました。頭部は切り離したあとに首を付け足しました。 |
斜め上から見ると首部分の彫り跡が見えますが、頭部をぴったりと埋め込むのが問題です。足も中心から相当ずれたので切り落としました。別に彫りなおして取り付けます。 |
新しいテキストにある「寄木造り」の技法にチャレンジしてみたいと思います。
R02.03.19(木)「地蔵菩薩立像2」は中断します。
今日はコロナ休講も明け1ケ月ぶりのスクールで地蔵菩薩立像をみてもらいました。
袖衣が厚すぎて中央部が狭くなっているので、削って中央前部を広げました。 |
裾の長さや足の位置も間違っていて、足部にある節も目立ちます。 |
何より長すぎる上腕部が修復不能なのでやり直したほうがいいとの宣告を受けました。用材への線引きが大ざっぱだったことが原因で、大いに反省です。気を取りなおして新しく彫りなおします。
釈迦如来坐像もみてもらいましたが、目のカタチ(下まぶた)の指摘と台座の材質(混在している)・蓮弁のカタチと彫り方・光背の彫り方・框座の紋様について説明があり、こちらも再挑戦しようと思います。
R02.03.15(日)「地蔵菩薩立像2」今日から荒彫りを始めました。
切り出した用材で今日から荒彫りを始めました。
後に控えるのはスクールで最初の仏像テーマで彫ったものです。 |
彫っていったら右足のところに枝株がありました。。。木取りを反省。 |
テキストだけでなく実物サンプルが手元にあるととっても参考になり、作業も早くすすみます。
R02.03.13(金)「地蔵菩薩立像2」今日はのこぎり引きです。
昨日に続き今日ものこぎり引きメインで大まかなカタチを出しました。
2度目なので少し要領がよくなったせいか、ここまで早くすすみました。次から荒彫りを始めます。
R02.03.12(木)「地蔵菩薩立像2」の用材を切り出しました。
釈迦如来坐像が終了して次回作を検討してますが、取りあえず用材を切り出しました。
以前に原木から切り出していたブロックです。(サイズ:8x13x33cm) |
万力で固定するので作業が安定してできました。地蔵菩薩立像をもう一度作成したいと思います。 |
用材のサイズは6x8x14cmで、前回よりひと回り大きいものになります。残り材は台座用とします。
R01.11.24(日)「釈迦如来坐像」今日は眺めるだけにします。
今日は雨天で暗いので彫るのはやめてしばらく眺めていることにします。
「釈迦如来坐像」の彫りを続けようと用意しましたが、テーブルに置いた姿が逆光でなかなかよかったので写真を撮りました。前回と今回の2体を並べると兄弟のようにも見えます。遠くを見つめて互いに悟りを求めている風ですね。
R01.11.15(金)次作品に向けて原木から用材を切り出しました。
そろそろ冬が近づいてきたので、今のうちに次の作品に向けて用材を用意しておきます。
原木2本のうち1本を使いました。チェーンソーで四角を削って2つに分けて切り出しました。 |
サイズは長いほうが35cm(15x14cm)、短いほうは25cm(17x13cm)でした。 |
大分上手に用材を取れて、端材はご覧のとおりごくわずかです。縦真っ二つにカットしてから接着すればひび割れ防止になりますが、きれいにカットするのは専門店に依頼しようと思います。次作は三たび聖観音菩薩立像へトライすることを検討中ですが。。
R01.10.18(金)「聖観音菩薩立像2」あともう1歩です。
昨日のスクールで「聖観音菩薩立像2」を見てもらいましたが、お顔を少し直しました。
眉をあげて、ほほを削って目の深い彫りを浅くしました。口元も整えてお顔は完成まであと1歩です。
左肩を身体の線に近く彫り込んで、より動きが出るようにしました。鼻が短いのはもはや仕方がないですね。宝冠は意外によく彫れています。来月のスクールで何とか完成を目指します。
R01.10.05(土)「聖観音菩薩立像2」まだまだ未完成でした。
一昨日のスクールでは「聖観音菩薩立像2」について、まだまだ修正点があることを指摘されました。
衣紋の深さと浅さ、お顔の凸面3ポイント、右腕の太さ、左裾の衣の不自然さでした。 この写真では右腕の補正と、左裾の衣の彫り込みが目立つところです。裾衣を彫り込むことで両足がより露出して足の表情も見どころになります。仏像は基本のとおり仏手・仏足、仏頭、衣紋、ひとつひとつの完成と全体のまとまりが大事ですね。 |
完成までまだまだ何かがありそうですので、じっくり構えて向き合いたいと思います。
R01.09.25(水)今日は持物の蓮の花をつくりました。
昨日に続いて持物の「蓮の花」を彫り終えました。
端材を使って木目をあわせて用材をとったので、花と茎が分かれました。
茎の部分をつないで左手に取り付けます。 |
今回は独自で木取りし勝手にすすめたため、かなり修正に修正を加えました。私としてはこれで完成としたいですね。
R01.09.24(火)「聖観音菩薩立像2」手直し完了です。
前回スクールで再度指摘された点について修正完了しました。
右手を小さくして指を長くしました。右腕を細くしながら外側に湾曲させました。左手、左腕も右手にあわせて小さく、細くしました。 |
足元の衣をさらに彫り込んで足の動きが見えるようにしました。衣ですが、後ろ側の衣紋が深すぎるので浅く彫り直してあります。 |
最後に持物の「蓮の花」を彫って持たせて終了の予定です。次は釈迦如来坐像の続きにかかります。
R01.09.18(水)展示に向けてレイアウトの検討です。
秋の展示に向けてケースレイアウトを検討しました。
これまでに彫り終えた「釈迦如来仏頭」を手前中央に、両脇に「地蔵菩薩立像」と「聖観音菩薩立像」を並べ、奥に今彫っている8寸の「聖観音菩薩立像」を置きました。
R01.09.13(金)「聖観音菩薩立像2」頭部と左手ができました。
昨日の「トースカン」紹介の際に見えたとおり、頭部(宝冠、髪)と左手を彫りました。
髪は丸刀の細いもので重ね彫りしました。よく砥いで宝冠の模様も同じ丸刀で彫り出します。 |
左手(握り手)は、下から見上げた時のために腕までつなげて彫りました。軸を刺して木工ボンドで接着します。 |
後は各ポジションをきれいに仕上げ彫りして完成を目指します。それにしても台座をどうするかは楽しみな検討材料ですが、「六角台」というものがあるようなので、その方向で考えています。
R01.09.12(木)また新たな道具「トースカン」を入手しました。
楽天市場から「トースカン」が今日届きました。前にもご紹介したとおり、サンプルの寸法どりとその書入れや、同じ高さでの線引きなど用途はそれぞれです。
聖観音菩薩立像の宝冠を水平にするため、同じ高さにマークしました。
ご覧のとおり、頭部の宝冠や髪も彫り終えました。
R01.09.09(月)「聖観音菩薩立像2」お顔を彫りました。
先日のスクールから修正を続けていますが、今日はいよいよお顔を彫りました。
腰・足・腕を修正して全体をまとめてだいぶすっきりしました。左手も別に彫り終えました。 |
顔を彫ってから耳、髪のまとまりと三道を彫りました。つぎは髪そのものを彫り込みます。 |
その後、全体を見直しながら仕上げ彫りをして最後に台座をつけたいと思います。
R01.09.05(水)今日はスクールで「聖観音菩薩立像2」の続きです。
8月はお盆があり変則日程だったため、早くも前回から1週間でスクールでした。前回指摘を受けた「聖観音菩薩立像」を見てもらい、修正に向けて彫りました。
修正がまだまだ不足で、さらに左側も裏面とのつながりが悪く上から見ると前面が平面的との指摘でした。今日は主に左側(向かって右側)を削り込み、いっそう全体スリム感が増しました。 |
アップしても少し見えにくいのですが、向かって右側を相当削っています。 |
まだまだ続けて、左足まで削る予定です。この調子でいくとさらにスリム化がすすみ、結果全体と足も長く見えるようになるでしょう。もう少しがんばります。
R01.08.31(土)「聖観音菩薩立像2」の手直しです。
「聖観音菩薩立像2」ですが前回スクールで指摘された点について手直しをしました。
修正前です。身体のつながりが不自然な腰まわりに黒く鉛筆でマークして削り落とします。 |
腰回りの補正です。前面と後面との腰回りが自然につながるように彫りました。 |
修正前の全体像です。台の高さにご注目。 |
台が低くなった分、足を伸ばしました。 |
後は天衣を身体に近くしたのと、肩の幅を丸めました。腰のひねりは後面から見たほうがわかりやすいのですが、衣の裾がタイトになってます。次はお顔を彫りすすめる予定ですが、課題の「釈迦如来坐像」優先です。
R01.08.28(水)続「聖観音菩薩立像」を彫り続けています。
少しずつですが聖観音菩薩立像2の荒彫りを続けています。手と衣紋を彫りすすめ、足元を整えました。
左手(握り手)は別に彫って取り付けました。前からはわからないのですが、横から見ると腕の流れがおかしい状態です。腕をつけて彫り直しとなります。 |
次は頭部を彫りすすめて握り手と足を彫りますが、台座をどうするか思案中です。最初は足元に原木をつけたままでしたが、中途半端に切り落としてしまいました。蓮華座を彫るか、少し高さのある四角でシンプルな台にするか検討します。
R01.08.11(日)続「聖観音菩薩立像」天衣の比較をしてみました。
高さ8寸の「続聖観音菩薩立像」ですが、今は天衣を彫り出したところです。前回彫った仏高5寸のものと同じタイミンゲで比較してみました。
前回の高さ20cmの聖観音菩薩立像ですが、お顔がまだ荒い状態でしたね。 この時は手を含めて彫りましたが、今回左手は別に彫って取り付けます。 |
今彫っている高さ30cmの聖観音菩薩立像です。足元に土台がついてる状態です。 台座については今後の様子次第で考えたいと思います。 |
まだまだこれからですが、今のところ致命的ミスはないようです。スクールとは別に独自に彫ってますので。8月29日の次回スクールまでにカタチだけでも終了したいのですが。。。
R01.08.09(金)続「聖観音菩薩立像」コツコツ荒堀り中です2。
「聖観音菩薩立像」荒堀りを続けています。今回は衣紋を彫りました。
今日も結構彫りました。足場の彫りや、天衣の彫り込みに結構時間を費やしました。
土台を切り捨てて新たな台座を作り込むか、検討します。
R01.08.06(火)続「聖観音菩薩立像」コツコツ荒堀り中です。
続「聖観音菩薩立像」の荒彫りを続けています。頭部を彫るとどうしても顔にこだわってしまいます。全体のバランスにあわせてもっと大まかでいいのですがつい。。
どうしても途中のお顔はこの表情になりますね。目が違っているからとの指摘に注意してこの先完成目指してがんばります。
R01.08.02(金)続・聖観音菩薩立像の荒堀り開始です。
用材乾燥中なので、次のスクールまで独自に観音菩薩を彫りたいと思います。
今日は用材の水平位置を調整して荒堀をしました。今回完成した観音菩薩(5寸サイズ)と並べてみました。高さ8.5寸なので2回りぐらい大きくなります。
R01.08.01(木)次の課題「釈迦如来坐像」の用材を切り出しました。
今日はスクールで「聖観音菩薩立像」について完成承認いただきました。次回は「釈迦如来坐像」ですが、用材は「朴の木原木」から自己調達することになりました。
先に始めた「聖観音菩薩立像2」のための用材切り出しです。原木から切り出した用材をのこぎり引きしてノミで打ち出しました。 |
早速「朴の木原木」からチェーンソーで2個分切り出しました。先の「聖観音菩薩立像2」用材の前に並べてみました。 |
次回スクールは8月29日と時間があるので、それまで天日乾燥をさせます。
その間、聖観音菩薩立像2をすすめたいと思います。
R01.07.30(火)原木付きの用材から彫り始めました。
原木から用材の木取りを始めましたが、次のテーマも「聖観音菩薩立像」にしました。所蔵する観音菩薩の銅像を参考にして目盛り付きのテキストを作成しました。
用材とテキストを見合わせて、幅と厚みから高さを合わせて切り落としました。結果、高さは8.5寸になりましたがひび割れを避けてぎりぎりキープできたサイズです。スクールの課題とは別に取り組みたいと思います。
R01.07.28(日)原木から用材の木取りをしました。
天日乾燥させている原木ですが、やはり中心部からひび割れが入ったので割れに沿って用材の切り出しをしました。
ひびの入ったところで切り出したので、残念ながらまるまる1本の大きさはとれませんでした。
原木の土台が残っているものでサイズは8x12x42cmで、聖観音菩薩を彫り出せるか微妙なサイズです。もう少し乾燥を続けながら検討してみます。
R01.07.24(水)台座の次は光背に取りかかりました。
台座を終えて次に光背の「輪光」を彫り始めました。
丸い用材の中心を丸刀で抜きましたが、先に模様を彫ってから最後にくり抜くべきでした。 |
何とかここまで彫りましたが、あとは円周の「菊座」を仕上げてから光脚を取り付けて完成です。 |
光背ができたら台座に取り付けて聖観音菩薩像を乗せて組み立てます。
R01.07.22(月)台座「蓮華座」の「蓮台」も出来ました。
やっと台座の「蓮台」が出来ました。台座では一番手間がかかるので今日になりましたが、もう少し仕上げに手をかけたいと思います。
「反花」の上にのせて台座「蓮華座」の完成です。初回より幾分進歩しましたね。
次は光背を彫って、2作目「聖観音菩薩立像」の完成を目指します。
R01.07.18(木)台座「蓮華座」次の「蓮台」彫りすすめてます。
台座の主軸となる「蓮台」を彫り始めました。地蔵菩薩の時と比べながら少しずつ彫りすすめたいと思います。
「蓮台」に当たる用材に線引きをして、大まかなフォルムを彫り出します。 |
8等分したところに、「反花」に使った型紙で1枚ずつ下書きをして彫り出します。 |
今日はスクールで「蓮台」について教えていただきました。全体のフォルムを先に彫り出してから花びら等のディテールを彫っていくとの指摘でした。
前回のお椀型ではなく、釣鐘のようなラインが重要との事でした。 |
今日のスクール2時間を費やしてフォルムの彫り出しをしました。 |
エアコンの効いてる部屋で一人だけ汗だくでした。前回彫った花びら跡も全部つぶしました。
あらためて花びらを書き入れて、ここから彫りすすめたいと思います。
R01.07.17(水)SHUNさんから情報提供がありました。
当倶楽部のメンバーSHUNさんから情報提供がありました。東京見物の合間に立ち寄った葛飾柴又帝釈天の参道にある彫刻ギャラリーの写真です。
龍の彫りものは特に見事ですね。今検討中の、原木から彫り出す題材「龍観音」の参考にさせていただきます。
R01.07.15(月)台座「蓮華座」のうち「反花」ができました。
前回から彫り続けてる「反り花」ですが、今日でほぼ完了としたいと思います。
地蔵菩薩の時の反省として、花びらを意識してあっさりふんわりのイメージで彫りました。
地蔵菩薩の時はサンプルを参考にして余分な彫り出しをしましたが、今回はシンプル重視です。
花びらが丸く柔らかく見えるでしょうか?地蔵菩薩の時は葉っぱのように見えたので、今回が正確ですね。 |
次回スクールには間に合いませんが、明日から「蓮台」に取りかかります。
R01.07.12(金)台座「蓮華座」のひとつ「反花」開始です。
台座のうち「反花」の部分を彫り始めてます。地蔵菩薩立像と同じ台座なので、反省点を踏まえて花びらの状態に気を配りました。
地蔵菩薩の台座をお手本に、用材に線引きと花びらの書入れをして始めます。セルロイド板の花びらの型紙を使って書き入れました。 |
花びらの反り具合を大まかに削った後に、再度花びらの書入れをしてから1枚ずつ彫り出します。 |
上側の花びらから丸刀で彫り出して、次に下側の花びらを続けて、順に16枚を荒堀りしていきます。
R01.07.02(火)チェーンソーで原木をカットしました。
先日購入したチェーンソーで原木から用材を切り出しています。前回様子見で切り込みを入れましたが、昨日今日とかけて面取りまでしました。
昨日に続き今日は足場にブロックを使って、昨日の続きで4面を切り出しました。チェーンソーの勢いで原木がまわるように動くのでねじれてしまいました。この状態で2、3ケ月乾燥させてから、ねじれをとるように用材を切り出して使います。残りの原木2本も今週中には始末したいと思います。
R01.06.28(金)今度はチェーンソーを購入しました。
いただいた原木をカットするため、チェーンソーを買ってきました。手始めに1本切り出してみようと思いましたが、どこからどうカットすればいいか思案しました。
いきなり面取りは危険そうなので、まず2本を枕木のように並べてその上に置いて1面のところどころに切り込みを入れました。次に切り込みに沿って面取りをしたいと思います。たったこれだけの作業でも結構な切りくずが出るし、生木の匂いがすごくしました。なかなかいい気持ちの作業でしたがチェーンソーの使用可能時間が30分だけですので、今日はチェーンソーに慣れるだけとしてもとの玄関先にまた戻しました。
R01.05.28(火)工房から「朴の木」の原木を3本もいただきました。
先生の工房から帰る際、ちょうど更新時期なのでと「朴の木」の原木を3本もいただきました。
玄関前に並べて、傘を立てかけてみました。大きいもので直径20cm高さ80cmです。 用材として切り出して使うもよし、丸ごと1本「一木造り」でもよしです。 |
この大きさで「聖観音菩薩立像」はかなりの挑戦ですね。個人的には「昇竜」を彫り出してみたいのですが、いずれにしてもまだまだ先の話ですね。
R01.05.21(火)地蔵菩薩立像の「台座」を極めます。
何度も完成と思った地蔵菩薩の台座ですが、今度こそはと完成宣言したいと思います。先生から指摘いただいたポイントは「蓮台」で修正しましたが、その分を「反花座」にも反映させました。
蓮台で彫りを深めた花びら部分ですが、反花座でも同じように深掘りしました。 |
花びらがより柔らかく開くように彫った後に、縁ラインを彫って固めたら全体が締まりました。 |
台座と光背で1月近くかかりました。仏像から台座、光背まで彫り尽くすと仏像を彫ったという気持ちが満ち足ります。いやはや本当に深いですね~。。ただ、少し疲れました。
R01.05.17(金)水平器の次は「かんな」を購入しました。
台座の仕上げのために水平器に続いて「ミニかんな」を購入して表面がけをしました。
かんながけもご覧のような「かんなくず」ができるまで少し時間がかかりました。表面と側面をつるつるに仕上げました。 |
ちなみに足は写真のような造作に仕上げました。見栄えが格段とよくなります。手前に見えるのは先日購入した「水平器」です。 |
昨日のスクールで指摘されました。う~ん、まだまだですね。
R01.05.13(月)地蔵菩薩立像の台座を仕上げました。
先生から昨日受けた指導に従って、台座を見直して仕上げました。
調整点1.框座に足をつけました。 2.反花と蓮台の間に丸いつなぎ台をつけました。
3.蓮台の花びらと数珠玉を深堀りしてシャープになりました。
台座を仕上げるために、水平器を買って微調整しました。これで完成とみていいと思います。
R01.05.12(日)先生の工房でご指導いただきました。
今日はスクール先生の工房におじゃまして、台座の框座の足について正しいカタチを付けるよう指導いただきました。
8角の框座の角にそれぞれ付ける足のカタチを書き込んで彫りこみます。 |
山形に彫り込んだら、それぞれ鋸引きして8個を作ります。 |
作った足を8角の角に据え付けて、框座の足とします。ひっくり返すとさまになりました。 |
蓮台の間にもう一つ座がが入るのと、蓮台の彫りの甘さは次回とします、
R01.05.02(木)地蔵菩薩立像「光背」も出来上がりました。
地蔵菩薩立像「台座」の次に始めた「光背」もできました。台座に比べると量・質ともに楽でした。
円周部の菊座を彫ってから裏側を丸くそいでいくと、菊座が浮き上がってきます。 |
中心部は框座の足に使いたいので、大事にくり抜きます。
|
くり抜いたらまわりの縁をきれいに仕上げて、光脚を裏側から継いで取り付けます。光背が少し前に傾くようにします。 |
台座と光背ができたので、いよいよ最後の組み立てになります。
R01.05.01(水)地蔵菩薩立像「台座」の次は「光背」です。
台座を彫り終えて次は「光背」を彫り始めました。 光背は仏像によって種類がありますが、今回はその中で一番簡単な「輪光」というものです。
光背(輪光)と光脚です。本像頭部の後ろに輪がくるように台座に立てかけます。 |
円周部には「菊座」という紋様を彫って飾ります。中心部分は紋様を彫ってから抜き取ります。 |
そういえば今日から令和になりましたね。連休中の完成を目指します。
H31.04.30(火)地蔵菩薩立像「台座」の完成です。
4月23日から始めた地蔵菩薩立像の台座ですが、「反花」に続いて「蓮台」も完成しました。
側面の花びらを仕上げた後、上面の花芯部も出来上がりました。 |
台座一式を重ねて横からみたところです。最後に框座に短い足を4つか8つ付ける予定です。 |
次は光背をつくり本像に足駄を付けて、台座に取り付けていよいよ完成です。
H31.04.28(日)台座「連座」の側面を彫り終えました。
台座のうち「蓮台」を始めましたが、今日はその側面を彫り終えました。
先に彫った「反花」と並べてみてください。同じような彫り具合ですが。。。 |
ひっくり返して「反花」の上に置きます。一番下は「框座」ですが、後で足を付けます。 |
上の面はこれからですが、花びらの先処理と、花芯の面を下書きしました。 |
地蔵菩薩を乗せる前には、菩薩に足駄を付けて台座にはその「ほぞ穴」を掘って埋め込みます。
まだまだ時間がかかりそうですね。
H31.04.26(金)今日は次の台座「連座」を始めました。
台座「反花」の次は「蓮台」です。今日からそれに向けて彫り始めました。
用材の円盤をとりあえず「蓮台」の外形を目指してノミで彫り出します。 |
その後、丸ノミや丸刀を使いながらお椀上の外形を整えてから、8方に線引きして花びらの型押しを鉛筆引きしておきます。 |
伏せたお椀状態から彫り出していく手順は「反花」を参考にできました。裏側ヵら彫り終えたら、ひっくり返して蓮の表側を彫りすすめます。
H31.04.25(木)地蔵菩薩立像の台座「反花」が出来ました。
一昨日から3日かけて台座のうち「反花」ができました。花びらの反りをだすのに少々手こずりましたが、とりあえずカタチはできました。
前回ブログの穴をあけた円盤から全体のフォルムまで削り込み、花びら1枚ごとに彫り出していきます。 |
まず細い丸刀で溝を彫ってから徐々に太めの丸刀で溝を広げていき、最後に平刀で面をつなぐといいようです。 |
完成した「反花」真上からですが、この上に台座「蓮台」がさらに乗ります。 |
とにかく根気と力がいる仕事で、今日は雨模様で涼しくてもひと汗かきました。明日から「蓮台」にかかります。
H31.04.24(水)不肖私の「地蔵菩薩仏頭」が新聞掲載されました。
私がスクールで最初に手がけた「地蔵菩薩仏頭」が、地元ローカル新聞に掲載されました。カルチャースクールからの作品紹介記事として、写真をメインに講評とPRが添えてあります。
記事のサイズはこれぐらいですが、たまたま盛岡天満宮の石割梅開花の記事の下でした。盛岡天満宮は昨年6月ごろに参拝したところで、その時ブログアップもしてます。全国的にも知られる「ユニークなこま犬」をとりあげましたが、石割梅のことも紹介しました。ご縁があるのでしょうか?
H31.04.09(火)今日は砥ぎを徹底的にやりました。
これからの頭部や足の細かい彫りに向けて彫刻刀を砥ぎました。砥ぎについては久々なので、あれからまた新しく購入した砥ぎ機をご紹介します。
新しく買った中砥用グラインダを中心に、左は丸刀用砥石、右は仕上げ用皮バフのグラインダです。レンガ色の中砥石は浅い丸刀で溝がつきました。今日はじっくり砥石で砥いで、皮バフ・グラインダーで仕上げました。 |
H31.03.13(水) 久々に「地蔵菩薩仏頭」についてのNEWSです。
最初に手がけた「地蔵菩薩仏頭」ですが、実はカルチャースクール今年度講座の生徒作品として地元紙に掲載いただけることとなり、作品撮影用に台座をつくりました。
お馴染みの3点セットですが、掲載作品は1点だけですので右のほうにしました(真ん中の1点はスクール後輩の方に貸出中です)。台座はDIY専門店で購入した「朴ノ木」をカットし穴をあけて作りましたが、結構な力仕事でした。
掲載は4月4日以降だと思いますが、やっぱりモチベーションアップになりますね。ありがとうございます!
H31.01.22(火)今日は「砥ぎ」に専念しました。
いつも彫った後は使った彫刻刀を砥いでますが、今日は刃の変形もあるので荒砥ぎからやり直しました。
グラインダーをダイヤモンド砥石で縦置きして、丸刀の刃の変形を直しながら荒砥ぎをします。 |
|
次に丸刀用の中砥石で1本ずつ丁寧に砥ぎます。 |
|
平刀は刃こぼれは無いので中砥ぎから始めます。 |
|
グラインダーを皮バフに交換して面置きで使います。丸刀も平刀も仕上げ砥ぎをして終了です。 |
|
砥ぎながら彫る方もいるようですが、これで「彫り」の準備ができました。明日は集中して彫りたいと思います。
H31.01.01(火)明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。 今年もサポーターのI.Yさん手づくりのお飾りをいただきました。
玄関に飾って、今年も家神様をお迎えします。 |
育ちすぎたナナカマドもすっかり葉を落としました。 |
H30.12.14(金)2回目の鑑賞会を開催しました。
当倶楽部の2回目となる鑑賞会を開催しました。雪も降り、冷え込みも増してきたので駅前近くのお店にしました。
駅前通りの地下にあります。 |
|
お店に似合わないツリーを飾ってました。 |
|
今回はブログにも掲載の「地蔵菩薩仏頭」と「釈迦如来仏頭」を持参し、観賞いただきました。
はじめてにしては・・、ブログより実物のほうが・・と、好評でした。。。感謝。
H30.12.09(日)今日は「開き手」荒削りの続きでした。
前回までの大まかな手のかたちから、少しずつリアルさをだしながら削り込んでいきます。
手のひら側からです。やはり土台から斜めだと上向きになってしまいました。 |
|
|
手の甲側・小指側からです。 |
|
仕上げに台座の傾きを修正しようかと思いますが、このままのほうが面白いでしょうか?
H30.12.05(水)「大黒天」の合間に今度は「開き手」を始めました。
次のスクールまで時間があるので、前の「握り手」とペアの「開き手」を彫り始めました。
カツラ材があったので彫り始めました。テキストの下絵を見ながら荒堀りまでです |
|
手の甲側からです。材そのものが斜めにカットされていたので、そのまま斜めに彫ってます。 |
|
明日はスクールなので、そこからは課題の「大黒天」の続きをすすめることになります。
H30.10.29(月)「握り手」この辺で完成です。
これまで長らくご覧いただきましたが、「握り手」はこの辺で完成にしたいと思います。
今回はブログ途中で申し上げたとおり、仏手ではなく手の木彫としてご紹介します。
手のひら小指側からです。指の内側がまだ荒いようですが、この辺で終了とします。 |
手のひら親指側からです。下絵が仏手のためで、親指が少し短いのですが手遅れでした(笑)。 |
手の甲側からです。ゴツゴツした「私の手」になってしまいました。
|
H30.10.23(火)「握り手」4回目の荒削りを続けています。
仏頭の合間にに始めた「握り手」ですが、荒堀りの続きをしています。
荒削りは今回で4回目ですが、このあたりから進みぐあいが見にくくなってきます。
前回ご紹介したとおり、今回から仏手ではなく木彫としての「握った手」となりました。
手のひら中央のくぼみを深堀りしたり、手の甲側の筋骨のくぼみ具合をつけました。
手のひら親指側から見たところです。指と手のひらとの間を大きく広げるように彫りすすめました。 |
手のひら小指側からです。中央部のくぼみを深堀りしてますね。 |
手の甲側からみたところです。腱のくぼみがわかるように手をくわえました。 |
H30.10.20(土)続・「握り手」の荒削りを続けています。
仏頭の合間にに始めた「握り手」ですが、荒堀りの続きをしています。
これは「仏手」でモデルとなるのは赤ちゃんの手なのですが、自分の手も見ながらすすめていたらゴツゴツしたやせた手が混じってしまいました。
いっそ、「手」と題して木彫品として完成させようと思い、これから削り込みをしていきます。
左:手のひら親指側から見たところです。
(高さ:台座を含め12cm) |
右:手のひら小指側からです。 |
手のひら正面からです。親指の合間から小指つけ根まで隙間が貫通しました。 |
仏手では、ここに一輪の蓮の花などを通すわけですが、少しずつ仕上げに向けてすすめていきます。
ここまで3回(2時間/1回あたり)の作業をかけました。
H30.10.15(月)続・「握り手」の荒削りをしました。
仏像を彫る合間に「握り手」を彫ろうと思い、前回荒削りまでなんとかできたところです。
今回は荒削りの続きで、少し彫りすすめました。少し彫りすぎてバランスが悪くなりました。
まだまだこれからですが、途中経過としてごらんください。
手のひら側からです。指に表情が出ました。
彫リ過ぎると取り返しがつかないので、全体を見ながら慎重にバランスあわせをしていきます。 |
手の甲側からです。小指が少し大きい?
荒削りもまだまだこれからですが、次のスクールも近いので仏頭彫刻を優先します。 |
H30.10.15(月)第1回仏像彫刻アート倶楽部鑑賞会
スケジュールどおり第1回鑑賞会を開催しました。メンバーはSHUNさんとM.ウッズさんと私の3名です。
M.ウッズさんからその昔南部藩がすすめた「めくら暦調の般若心経」や、仏都会津の案内冊子、その他たくさんの資料をいただきました。いつもながら感謝です。
会場の入り口外観 |
|
会場となったお部屋です。 |
|
鑑賞会はたいへんの盛り上がり様でした。次回予定はHPスケジュールに掲載します。
H30.10.14(日)「握り手」の荒削りをしました。
仏像を彫る合間に「握り手」を彫ろうと思い、前回は線引きまでしました。
今回2時間ほどかけて荒削りをしましたが、集中してできるのは2時間程度がいいところです。
テキストを眺めながら独自作業ですすめましたが、荒削りまではなんとかできました。
四方から書いた絵を見て、線引きした位置を確認しながら彫りました。
絵はテキストにあるとおり書きましたが、下絵の大事さがよくわかりますね。
荒削りもまだまだこれからです。彫り込んだらまたアップします。
H30.10.12(金)仏像を彫る合間に「握り手」も彫ろうと思います。
仏像彫刻スクールのテキストには今彫っている仏頭の前に、仏手・仏足があります。
スクールでは仏頭からスタートしたのですが、個人的に「手」に興味があるのでテキストを見ながら独自に彫ってみたいと思います。
角材から線引きをして、手の外形を上書きしたところです。「握り手」と「開き手」がありますが、今回は握り手を彫っていきます。高さ4寸(約12cm)で、テキストよりかなり大きくしました。
こちらも経過をブログアップしていきたいと思います。
H30.07.27(金)天台寺の聖観音立像を見てきました。
今日は当倶楽部メンバーのSHUNさんと、二戸市浄法寺町にある天台寺に行ってきました。
高台にある駐車場に停めて、「参道」の標識を目指していったら参道の途中にでてしまいました。
本堂は工事中で仁王像は見られませんでしたが、お目当てのご本尊様は収蔵館で見れました。
ほかにも見どころはたくさんありますが、意外なところでは杉大木の焼け跡がありましたがこちらは楽天ブログのほうでご覧ください。
参道の両側はあじさいの花に覆われていて、最盛期にはさぞやと思われる風情でした。
|
聖十一面観音立像、聖観音立像と如来立像2体です。
ほかにも数々の仏像や展示品があります。 |