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のんびり仏像彫刻を楽しむ BUTSUZO_ART GROUP

仏像ギャラリー(自作品・所蔵品)GALLERY

矮鶏(ちゃぼ)     ギャラリーへ戻る


R05.06.14(水)「矮鶏」柿渋を塗って完成です。

「矮鶏」柿渋を塗って完成とします。
一度目は全体均等に塗ったつもりがやはり「むら」が出ました。塗りむらを「味」として見ていただければ幸いですが、思ったより色味が濃く出てしまいました。白木のままのほうがよかったとの意見もありますが、やはり木彫としての完成感はあります。
ポイントを決めてさらに着色するか迷いましたが、一度塗りのままとします。一度塗ると修正は難しいのでこれで完成とします。長い間ご覧いただき、ありがとうございました。



R05.06.10(土)「矮鶏」を彫り終えました。

今年3月から始めた「矮鶏」ですが、彫りはこの辺で終了とします。
前回から目のまわりと胸から腹にかけて彫りすすめました。羽は1枚単位で見えるようにしました。
正面と背面です。胸部を微妙に彫りこんでいますがこれ以上はきりがないので終了とします。胸から腹部に荒く紙ヤスリをかけて柔らかい羽毛を表現しようかとも思いましたが止めました。あくまで木彫にこだわっていきます。この後は細かい彫り残しや彫りくずを処理してから、柿渋を一部に塗って仕上げに入ります。先ずは台座から。。


R05.06.06(火)「矮鶏」トサカを彫りました。

父の日も近づき、「矮鶏」も完成に近づきました。

最後に彫ろうと思っていた「トサカ」を彫りました。羽毛の一部も彫ってみましたが蛇足のようです。少なくても中央線を彫り入れたのは間違いですね。
次に面白いアングルから腹部と脚もご覧ください。羽毛の内側も彫りこんでいるのは、仏像彫刻で学んだ精神ですね。感謝!


R05.05.23(火)「矮鶏」台座を作成しました。

「矮鶏」本体が一段落したので台座を作りました。

以前に20x15cmのシンプルな台座を考えましたが、こんもりとしたカタチに削りました。

出来たものをひっくり返したらこのように浮いて見えました。
生け花の敷台にもあったような気がして、これはこれでと気に入りました。後は羽毛の模様をどう彫りこむかを思案します。


R05.05.19(金)「矮鶏」頭と足を彫り終えました。

「矮鶏」の羽を整えて、頭と足を彫り終えました。
右足を挙げたポーズですが、下から見た際の腹部も彫り出しました。
これから羽をどう仕上げるか思案してます。羽の筋目まで彫るか、彫るとすれば一部にするか、リアルに全部彫りこむか・・・個人的には一部から全体を想像できるのが理想ですが、中途半端に見えたらアウトですね。検討します。


R05.05.13(土)「矮鶏」羽と翼を彫り終えました。

「矮鶏」羽と翼を終え、これから仕上げ彫りに入ります。

首回りから背中と、翼を彫り分けました。先ずは左側から細かく彫りだしました。

輪ゴムは別彫りした尾羽を写真用に止めたためです。最後に本体に差し込んで接着します。

前から見たところです。実は左足の1本が行方不明になり、修正追加しました。まだちょっと太目な気もしますが、ぽっちゃりして愛嬌があるのでこれで良しとします。
ご覧のように右側はこれからです。右側の羽と翼を彫りこんでから仕上げに入りますが、トサカと顔(特に目のまわり)、尾羽をどうするか・・・思案しています。
台座はいろいろ試しましたが、15x20xcm(厚み5mm)の長方形が一番収まりがよかったのでそうします。



R05.05.04(木)「矮鶏」粗々に頭部を彫りました。

「矮鶏」粗々ですが頭部を彫りました。

先日別彫りした尾羽は外しておいて、頭部を彫って全体バランスを見直します。

とさかは凹凸の位置を決める程度にしておきます。

くちばしと顔との関係性がイマイチわかりにくいです。

顔の下にある肉ひげが大きすぎますが、彫りながら調整します。
まだまだこれからですが、なんとかカタチになりそうでひと安心です。次は手羽や胸の羽毛をどう彫り出すか検討しながら仕上げに入りたいと思います。お尻の処理もまだですがあせらず慎重にすすめていきます。


R05.05.02(火)「矮鶏」尾羽と足を彫りました。

「矮鶏」の荒彫りを続けていますが、尾羽を別彫りして取り付けました。
背中に2本、「矮鶏」のシンボリックな長い羽を置いてみました。落ちないよう斜めにしてます。後ろの尾羽にもう1段尾羽を付け足しました。ボリュームアップしたのがおわかりでしょうか?
足と下腹も彫りこみましたが、まだ仕上げには早いので太目にして彫り残してます。次はまだ大きめの胸を整えてから、胸や腹部の羽をすすめることにします。どんな風に彫ればいいのかお手本を参考に検討したいと思います。


R05.04.19(水)「矮鶏」カタチが見えてきました。

なかなかすすまない「矮鶏」ですが、全体像が見えてきました。
右足をすぼめて持ち上げた姿勢ですが、腹からお尻にかけてはこれから調べたいと思います。顔をさらに彫りましたが、実際にはもっと小さいのでもう少し彫りこみます。
尾羽は見よう見まねで大まかに彫りました。羽の模様まで彫りこむかどうかは検討したいところです。当初に落とした大きい尾羽を別彫りする際に少し彫ってみて決めたいと思います。次の問題は他の羽をどう彫るのかと頭部の仕上げですが、カタチとしてはこんな感じでしょうか。6月に静岡旅行を計画しているのでそれまでには完成の予定です。

R05.04.07(金)「矮鶏」羽を彫り始めます。

「矮鶏」の荒彫りをすすめていますが、全体フォルムはこのぐらいにして部位ごとに細かく彫っていきます。
まだ頭部が大きめですね。身体も太目です。各部位を彫りながら削り落としていきますので今はこれぐらいで・・・
羽を下書きして彫りすすめますが、1段、2段と複数層にして彫りたいと思います。仏像の台座、蓮台で学んだことの応用ですが、うまくいきますように。。羽と足と頭部を順に彫って、最後に尾羽を2、3本別彫りして取付けようと思います。

R05.04.07(金)「矮鶏」荒彫りを続けています。

所用が続き、「矮鶏」はまだまだ荒彫りを続けています。

頭の部分が現れてきました。トサカやくちばしの下の肉垂れは仕上げの時に彫り出します。尾羽が折れてしまったので、端材といっしょに並べてみました。
尾羽が折れてしまったのは、写真の解釈が違ってたとも思われるので結果オーライかも知れません。
端材も使って尾羽を別彫りして取り付けることにします。一番の見せどころなので少しデフォルメして目立たせようかと思います。試しに端材を乗せてみましたがいかがでしょうか?


R05.04.01(土)「矮鶏」荒彫りの最中です。

「釈迦如来坐像」に掛かりすぎてしまいました。「矮鶏」久しぶりに彫りだしました。
荒彫りが大事で難しいのは「釈迦如来」でもお話ししたとおりですが、仏像以外ではすすみが早いだけに特に感じます。性分のせいか、つい一部のこだわったところを彫りこんでしまいます。今回も尾羽の部分を早々に分けてしまいました。全体像が見えるまで外側から彫るすすめる鉄則を忘れた結果ですね。「釈迦如来」も今になって修復不可能な状態になってしまいましたが、こちらはまた別にご紹介します。彫刻をはじめて5年になりますが、まだまだ初心者ですね。。反省!


R05.03.14(火)高村光雲「矮鶏」の荒彫りを始めました。

高村光雲「矮鶏」の模刻とは大変おこがましい表現でした。「矮鶏」風に荒彫りを始めました。
前方向からの写真を入手して気が付いたのですが、尾羽がだいぶ右に傾いていました。それに伴って顔は左方向を向いています。完全に四方から写した写真がないので、身体全体フォルムは想像で補うほかありません。という訳で「模刻」はできませんので訂正します。あくまで「矮鶏」風ということで。


R05.03.10(金)高村光雲「矮鶏」の模刻を始めます。

サポーターさんからリクエストがあり、高村光雲作「矮鶏」の模刻を始めました。
以前プレゼントした「楠」材を使ってと思いましたが、サイズが足りないのでヒノキ材を使用することにしました。高さ7寸(約21p)です。四方からの写真資料が少ないため、もっとネット検索をしながらすすめたいと思います。5月完成メドにしたいので「釈迦如来坐像」は少しペースダウンすることになりますね。





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