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のんびり仏像彫刻を楽しむ BUTSUZO_ART GROUP

仏像ギャラリー(自作品・所蔵品)GALLERY

かわせみ     ギャラリーへ戻る


R06.03.15(金)「カワセミ」柿渋を塗って完成です。

1月末から始めた「カワセミ」ですが、柿渋を塗って完成とします。

正面は決めていないのですがここら辺りがいいアングルだと思います。

見上げるカタチで撮ると目つきに迫力を感じられます。
左方向からはこうなります。残念ながら足を彫り出すことはできませんでした。最後に後ろ姿です。木の幹の処理が中途半端だった気もしますがやむなし。柿渋を塗り分けてみましたが、色むらで終わりました。これを色むらと見るか「味」と捉えるかは鑑賞次第ですね。2ヶ月の間ご覧いただき、ありがとうございました。


R06.03.12(火)「カワセミ」彫り終えました。

「カワセミ」を彫り終えました。
仕上げ彫りをしていると、あれこれ不備不足に気がつきます。くちばしと咥えた魚を彫りすすめました。くちばしに関連してあごや喉も彫りました。
頭頂部が高く感じて少し下げました。極細丸刀をよく砥いで、羽毛を彫り直しました。足を強調したくなり、枝との接着部を空けたら少しその感じが出ました。尾羽の裏側も彫り込んで、土台をペーパーできれいにすると本体が引き立ちました。これで彫りは終わりにします。あとは柿渋を薄く塗りながら、羽の色合いをどうにか表現したいと思います。


R06.03.07(木)「カワセミ」そろそろ仕上げです。

1月から始めた「カワセミ」ですが、そろそろ仕上げに入ります。
枝先につぼみと思っていましたが、魚の捕食と季節が合わない気がしてやめました。つぎにくちばしと咥えた魚(ヤマメの稚魚をイメージ)を調整中です。
全体としてはこんな感じです。どこを正面にするかは決めませんが敷台を選びますね。丸型にすれば問題なく置けると思いますが、角型に斜め置きするのもいい気がします。


R06.03.03(日)「カワセミ」の羽毛を彫りました。

前回は「カワセミ」の大きい羽を彫りましたが、今回頭部と背中の細かい羽毛を彫りました。

顔のまわりは青、白、橙と3色の羽毛に囲まれています。着色はしないので区分けして彫り分けました。

翼の間に見える背の部分にも、細かく羽毛を彫りましたが頭部との彫り分けは出来ませんでした。強いて違いとすれば頭部は細く直毛で、背中は少し荒くランダムです。
リアルな木彫品を見ると腹部も細かく羽毛を彫り込んでいます。検討しましたが、以前「石と木の彫刻展」で聞いた「リアルよりリアルに見えるほうが面白い」との言葉から腹部はそのままにしました。
足と台座を整えて仕上げに入りたいと思います。


R06.02.22(木)「カワセミ」の羽を彫りました。

「カワセミ」の羽をおおまかに彫りました。

彫り込みがまだ浅いのですが、だいぶ鳥らしい姿になりました。

前から見るとこんな風です。もう少し羽の厚みがあってもいい気がします。
顔も目を中心に彫りすすめました。くちばしと咥えた魚は最後に仕上げます。


R06.02.22(木)「カワセミ」の顔を彫りました。

「カワセミ」の全体バランスをみるために頭部の顔を彫りました。
目と口を彫り込みましたが、顔のバランスをみる限りはまずまずでした。
口から目の位置を決めたら頭頂部が少し余った気がします。頭部を少し削って、胴体ももう少しシェイプアップすれば全体バランスも良くなると思います。羽を彫り込んだらまたアップします。


R06.02.17(日)「カワセミ」の全体をすすめています。

「カワセミ」荒彫り中ですが、全体のシェイプアップ中です。
カワセミの左右からです。尾羽が台座に繋がっているのがポイントの1つ目です。
止まり木は「梅」を目指しました。足の位置も決めましたが、足先しか出ませんでした。今後さらにシェイプアップしていくともう少し彫り出せるかもしれません。カワセミが等身大(17cm〜20cm)なので、枝先のポイントの2つ目は「梅のつぼみ」が適当でしょうね。ではポイント3のつ目のカワセミが捕らえた魚は何でしょうか?ヤマメの稚魚?・・要検討です。

R06.02.11(日)「カワセミ」の足場を彫りました。

「カワセミ」荒彫り中ですが、足場を決めて彫り出しました。
足場を残して、下腹部から尾にかけて彫り抜きました。下腹部と背なかとの厚みを考えながらカタチを彫りすすめると、自然に足元の様子が見えてくると思います。
前方向から見ると完成予想がつきますが、足の位置と停まる木枝をどうするかを検討します。
彫刻のアイデアとして、尾羽は台座に繋げて一木彫りを強調したいのと、枝先にボリュームが残っているので柿の実でも彫ろうかと思っていますが。。どうでしょうか?


R06.01.31(水)「カワセミ」荒彫り中です。

「釈迦如来坐像」の合間に始めた「カワセミ」ですが、外側から荒彫り中です。
魚をくわえて小枝にとまったカワセミと思ったのですが、枝先の位置がずれてしまいました。
前面から見るとこんな感じです。咥えた魚が跳ねすぎですが後で調整します。
背中の具合が鳥ではないように見えます。もう少し背筋を伸ばしたほうがいいですね。台座から足元をどうするか少し検討します。岩場か木の枝か、岩から木枝か・・・いずれ足の位置が問題です。


R06.01.28(日)「カワセミ」を始めました。

「釈迦如来坐像」を少し置いて、以前から依頼のあった「カワセミ」を始めました。
用材は「明星観音菩薩立像」と同じヒノキ材です。「矮鶏」を彫った際に残った半分を使います。
像高16cm、川魚を加えて枝にとまる姿を彫りたいと思います。ミニチェーンソーを使ったので大まかなカットが短時間にできました。下絵が荒かったせいか、まだカタチが不自然ですね。




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